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もちのき(もちの木)

葉の下に小さな花が群がって咲く

葉はよく茂る
 もちのき科.常緑高木.
本州以西の暖地の山野に生え、雌雄異株.
 葉は革質で蜜に付き長さ4〜8センチの倒卵形.
花は直径約1センチで、葉腋に黄緑色の花が群がって咲く.
 果実は直径6ミリ位の球形で紅色に熟す.
材は緻密で堅く印、彫刻、櫛などに用いれれる.
 高さは10米に達する.
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 <ひとこと>
 堅い幹が真直ぐに伸び、濃緑色の葉が蜜につくので庭木にも利用される.
花は大変小さいく、蕾の期間が長い割りには花弁はすぐに散る.
 ”とりもちのき”とも云われ、この樹皮から鳥もちが作られる.
掲載写真は我が家の木で、雄なのか実がつかない.
  (撮影時期 花:'05/5、 '06/5、'12/5)
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花はごく小さい(花の正面)
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花の横顔と上方から

花後の形も面白い
 

たなさんの庭の花
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