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ホンコンカポック(やどりふかのき)

観葉植物として人気のある木

木先に無数の花を付ける
 うこぎ科.低木.台湾、中国南部に分布.
若い茎は緑色で、掌状の複葉は7枚前後の小葉があり、葉柄の基部には目立つ托葉がある.
 淡緑色の小さな花を散形花序に付け、集合して円錐状の複合花序を形成.
果実は赤味をおびた黄色に熟す.
 カポックの名前で観葉植物として日本で多く用いられている.着生することもあり、”宿りフカノキ”とも云う.

 (単なるkapok:カポックは、ぱんや科の落葉高木で、多量の綿毛を出すパンヤ、”しろきわた”と云う大きな樹)
 <ひとこと>
 白い皮をかぶった蕾の期間が永いわりに花弁は直ぐ落ちる.実の色付きは緑色から黄色、赤色と変化していき綺麗.
 (撮影 実:'02/9、'06/7〜8、'11/8、 花:'03/7、'06/6)

花弁は小さく落ちやすい

実の色が綺麗に色付く
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蕾(左の青い粒)、と花のアップ(右2枚)。
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下は実の色の推移。
 

たなさんの庭の花
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