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ヒペリカム・カリシナム

花は大きく美しい黄色

黄色い雄蕊と丸い雌蕊が目立つ
 おとぎりそう科.半低木/宿根草.原産地は欧州南部.
葉は無柄に近く対生または輪生、卵状長方形で長さ6〜10センチ.
 花は黄色の5弁が頂生し、1個が普通.花径は10センチ位、雄蕊は多数で基部で3〜5束になり、雌蕊の花柱は3裂する.
オトギリソウの種類は多く、日当たりのよい草地等に生える.
 常緑で、高さ1米位.
 別名: Hypericum calycinum、(西洋金糸梅)
 <ひとこと>
 花弁の上に黄色く長い雄蕊が半球状に広がり、花冠から突出て目立つ. 子房は上位で花柱は長くて先が分かれる.庭や街路によく植えられ、切花にも用いられる.
 沢山の園芸品種があり、”美容柳”、”小坊主弟切”、”金糸梅”などに似ている.(美容柳は黒い油点が多数ある.小坊主弟切は赤く色づいて丸い実が沢山なる.)
  (撮影時期:'04.6/24〜30)
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長い雄蕊と先が分かれる花柱
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蕾(左)と花の終り(右)
 

たなさんの庭の花
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