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茶碗ばす、みにばす(ミニ蓮)

蕾の期間が長いが
急に満開となる茶碗ばす

開花二日目は多少
丸みが崩れてくる
 蓮(はす)は、はす科.多年生水草.アジア全域と豪州北部に自生.
根茎は長く、水底の泥土の中に伸び、多数の節があって、そこから長い葉柄を持った葉を出す.葉は盾形、楕円状円形で全縁.葉身は直径20〜50センチ.
 花は長い茎上に単生.がくは4、5枚で、花弁は24枚内外が螺旋状につく.雄しべは無数,雌しべも多い.
 小輪の園芸品種に茶碗蓮、ミニ蓮があり、写真の茶碗蓮は八重で直径は15p位.
<ひとこと>
 はすは、花が散った後、花托は短い倒円錐形に発達し、上面の蜂の巣状の穴に果実がはいる.
 塊根は「れんこん(蓮根)」として食用になる.
蓮の花は仏教では蓮華と云う.日本では仏花として使われるが、印度、スリランカでは国花で、めでたい結婚式などに飾る.
 ”茶碗ばす"茶碗でも栽培できることからついた名前
蕾が出来てからから開花まで一週間以上かかるわりに、開花後は4、5日で終わる.夕方はしぼまない. (撮影時期:’02.7/4〜8)
 ”ミニバス"小さな鉢にも植えられる.(撮影時期:'03.7/8〜12)
★茶碗ばす
開花3日前と前日の蕾入り組んだ蕊
★ミニバス

ミニハスの葉(鉢の直径は25p)


ミニバスの蕾

 <物語> 花床が「蜂巣」状になることから「はす」といわれた.
 

たなさんの庭の花
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