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にがうり(ゴーヤー、つるれいし)
沖縄雀瓜 を見る

小さな黄色い花が多数付くが雌雄異花

観賞用や日除用にも利用される
 うり科.つる性一年草.インド原産.
葉は互生、掌状に深裂、鋸歯がある.雌雄同株.
 花は先が5裂した直径2センチ位の小さな黄色で葉腋に付く.
茎は巻ひげで他物にからみ長さ数米以上にまで伸びる.
 果実は長さ10〜20センチの長楕円形で、若い果実は食用に利用.いぼ状の突起があり、果肉は甘いが果皮は苦い.
 別名: ゴーヤ、つるれいし
 <ひとこと>
 栄養面で優れ沖縄のゴーヤチャンプル(にが瓜の油いため)で有名になったが、温暖化防止の面で植えるようにもなった。
 ゴーヤの花は雌雄異花で雄花と雌花の形が異なり雄花が咲いても実はならない.
 巻き髭は螺旋状であるが、途中中間点付近で逆方向に巻き、スプリングで懸垂するように安定をはかる役目をしている.
 実が黄赤色に熟して先端から三片に裂開するのも面白い.
 (撮影時期:'07/6.29〜9.27)
..
雄花は蕊や開き具合も
異なり夕方頃には落花

雌花は後に実が
なっている

蕾の姿
....
果実は独特の形の
いぼで濃い緑色
......
熟すと黄赤色になり先端が3片に
裂けて赤い種が出てくる

蔓の先の形

懸垂

 

巻き髭は途中で逆方向に巻く
 

たなさんの庭の花
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