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カラー(おらんだかいう)

純白の仏炎苞で人気がある

本来の花は苞の中心にある
 さといも科.多年草、球根.南アフリカ原産.
水湿地に自生.
数十センチの花茎を伸ばして、茎の頂に漏斗状に巻いた純白の仏炎苞をつける.
 葉は倒心臓形でしばしば白い斑点があり、柄は太長く、基部は鞘状になる.
花は黄色で花序軸上に密集、白色の漏斗状に巻き込んだ苞(ほう)に包まれ肉穂花序をなす.
 肉穂花序は仏炎苞よりも短い.仏炎苞は通常内巻で花序を取り囲む.
 丈は70〜90センチ. ”calla(英)”、”オランダ海芋”
 <ひとこと>
 花そのものより、仏炎苞が花として人気があり、切り花用に使われる.
 さといも科の花は仏炎苞を持つ肉穂花序が特徴.カラーには、花の色や形の少し異なった種類もある.
  (撮影時期:'03/5〜6、'04/5、'07/11、'09/5、'10/5)

花は花序軸上に密集

仏炎苞は内巻
....
漏斗状の苞の巻きが開いていく

花後

<参考>
色付きの花
 

たなさんの庭の花
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