その他夏の花へ庭の花TOPへ
ストケシア(るりぎく)

菊に似た白や黄の花が咲く
(葉は細長い)

淡黄色の花は玉葱のよう
 きく科.宿根草.北米南部原産.
根生葉は柄をもち長さ10〜20センチの広披針形、基部は狭くなり縁にとげ状の毛がある.
 茎葉は無柄で基部は茎を抱く.枝先に直径8センチの頭花をつけ、頭花は筒状花だけからなるが、周辺のものは大形.総苞は球形で、外側の総苞片は葉状で基部に剛毛状縁毛を持ち、内側のものは披針形.
 花色は原種は青紫色だが、白色、淡紅色などもある.
 高さ30〜60センチ.
 <ひとこと>
 花は筒状花だが、周辺部は5深裂した大きい花弁が平に並び、舌状花のように見える.
 外側の各花弁の基部は筒状になっていて、花の中心部には更に小さい花弁が立ち並んでくる.
蕾の姿は、周りを針金で巻いたような形で綺麗.
 (撮影時期:'02.6/3、'03/6、'05/6)
..
周辺部の花弁は5深裂して大きい
..
外側の花弁の基部は筒状、
内側の花弁は短い

蕾の姿
 

たなさんの庭の花
inserted by FC2 system