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すみれ(菫)
つるすみれ を見る

パンジーやビオラもいいが、
スミレは見ていると落着く

赤いスミレは
寄植えに華やか
すみれ科.多年草.日本、朝鮮半島、中国東北部に分布し、日当たりの良い草地や道端の石垣の間に生える.
 葉は長柄をもち、卵披針形で根もとに束生、花後には大きく伸長する.
花柄の端に長い距のある紫紅色の花を開く.花は直径1〜1.5センチ.
 果実は3つに裂け、中の種をはじき飛ばし、種子の付け根の甘い付属物を好む蟻が運んで分布を広げるという.
 すみれには花や葉の色や形により多くの種類がある.
 高さは10〜20センチ.
 <ひとこと>
手入がなくても毎年生え、コンクリートの割れ目からでも生えてくる小さな可愛い花.
 (撮影: '03/4、'05/4、'07/3、'09/3、'10/4、'11/3-4)
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車庫の車の下でも、舗装の隙間からでも
生えてくる ど根性花
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花の後ろには
長い"距"(きょ)がある
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赤スミレの花と蕾.葉は羽状.

 <いわれ話> 
 和名のスミレは、花の形が大工道具の「墨入れ」の墨壺に似ているところから付いたという.
 

たなさんの庭の花
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