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とうがらし(唐辛子)

小さな白い花が下向きに咲く
(園芸品種)

実の色の変化が面白い
 なす科.一、多年草.中南米原産.
紀元前から栽培され、コロンブスによりスペインに伝えられた.
日本移入は1542年のポルトガル人説と、秀吉の朝鮮出兵時説がある.
地際は木化して低木状になる.
 葉は互生、葉腋に花が一つ、または集散花序につく.
 花は直径1〜2センチで、横向きに咲く.花冠は白または紫で、5〜7裂し、雄しべは5〜8本.蜜腺があり主に自家受粉で増え、実成りが良い.
 高さは70センチ位.
 <ひとこと>
 蕾はまん丸で、花と同じく白と紫色.花はいつも下向きで満開時に花弁を水平に広げる.
実の色の変化は、青から、黒、茶、赤と色づいていく.
  (撮影:'02.7/2〜8/11、'03/9、'10/7)
獅子唐(辛子)はピーマンの品種のうち、果実がやや小形で細長いものをいう.果実を獅子の頭になぞらえた名前.
 ピーマンは、明治以降に米国から移入された品種と日本の品種が交雑して出来たもので、名前は仏語のピマンに由来する和名.
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横から見た白色の花

色とりどりの実
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紫色の花の前、後ろ、横顔

 

たなさんの庭の花
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