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せんりょう(千両)
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花は地味で、あまり目立たない
実
赤や黄の実は生花でも有名
 せんりょう科.常緑小低木.東南アジア、日本では関東以西に分布.高さ1米位.
茎は軟質で多数叢生し、節がある.
 葉は長さ6〜15センチで対生、革質で光沢があり、先がとがって、きょ歯がある.
日陰を好み、花は2〜3回分技する枝先に小花を穂状花序につける.
 花の色は淡黄緑色で、雌しべの背側に1本の雄しべが付着.
 果実は球形で紅、黄色に熟す.黄色のものはキミノセンリョウと呼ばれる.
 <ひとこと>
 実のついた枝は生花や正月の飾りに使うが、花はあまり知られていない.
光沢のある葉が茂る中で蕾が出てくるが、新芽のようであまり目立たない.
 花は米粒の半分位の大きさで、キノコのような感じの形.
 蕾の期間は長いが、花の期間は短い.よく似たものに万両がある.
  (撮影時期 実:'03.12/4〜15、花:'03.6/1〜20)

枝先に付く花群

上から見た花群

花の拡大

新芽の様な蕾
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赤い実と黄色の実
 

たなさんの庭の花
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