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ねこやなぎ(猫柳)

葉が出る前に
ふっくらした花穂が出る

銀白の花穂

その後こうなる
 やなぎ科.落葉低木.東アジアに広く分布.
低地や山地の水辺に野生する.
 葉は革質で長楕円形、長さ10センチ前後.花は、柳の中で最も早く開花し、白色の長い絹毛を密生した花穂(尾状花序)が葉よりも早い時期に出てくる.
 雌雄異株で、雄の花穂は長さ3〜5センチ、雄花には2個の雄蕊があり、花糸は合着して一本になり、葯は紅色.雌の花穂はやや短い.
 木の高さ1〜2米.
 <ひとこと>
 花の名は銀白色の毛の多いふっくらした花穂を猫の尾に見立てた名前.銀色の毛を密生していて、触ると猫の体の感触がする.押花作品で猫や犬を作ることもある.
 木の皮が柔らかいので挿し木で増やせる.なお、猫柳には自生する場所によって色々の種類がある.
  (撮影時期:'08.12/10〜'09.3/22、'10/2)

ふっくらした花穂
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左から12月、1月、2月、3月の様子
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左が雄花、右が雌花
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花には白や緑っぽいもの
茶色っぽいものがある
 

たなさんの庭の花
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