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やまもみじ(山紅葉)

枝の先に淡紅色の小花が
下垂する

枝先に数個の花が付く.
異なる花の形や、
果実の形が面白い
 かえで科.落葉高木.
葉は長柄があり、対生.葉身は鋸歯があり掌状に7〜9裂している.
 花は、がく片5枚、花弁5枚、雄しべは7〜9本.
 雌雄同株で、同一花序に両性花と雄花がある.
花の直径は数ミリ.果実は翼果で水平に広がる高さ5〜10米.
 <ひとこと> 
秋の紅葉は鑑賞しても、春先の花は小さすぎて気が付きにくい(蟻の写真参照).
 花の形が違うのは雌雄同株のため.
果実は魚の尾びれのように2つの翼を持ち、くぼんだ中央にフトンたたきのようなものがある.
春先から枝が多く出て長く伸び、秋の紅葉が綺麗.
小さくても蜜がわかるのか蟻が登ってくる.
 (撮影:'03.4/18〜21、'09/4、'11/12)
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両性花は雄蕊の花糸が短く、
最後に果実の翼が発達

花に寄り付く蟻
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翼を持った実

秋の紅葉
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雄花は雌花の痕跡があるが花は開いて終る
 

たなさんの庭の花
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