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香りゼラニウム

枝分かれして、丸く固まって咲く

固まった花群のアップ.
上2枚の花弁の模様と、
蕊の形が面白い
 ゼラニウムは、ふうろそう科.宿根草.南アフリカ原産.
多数の園芸品種がある.
 茎は多肉質で、高さ30〜80センチになり、基部は木化する.
葉は互生、長柄、鈍い鋸歯があり、円形に浅く裂ける.茎葉には、短毛と特有のにおいがある.
 花茎の先に赤、白、桃、しぼりなどの5弁花が10〜20個叢生.花の直径は4センチ前後.
別名: ”パインゼラニウム”、”ニオイゼラニウム”
 <ひとこと>
 通常ゼラニウムは、葉が葵に似ているので天竺葵と云うがアオイ科ではない.
園芸上のゼラニウムは、Pelagonium属で、5枚の花弁のうち、上の2弁に模様がある. Geranium属は5弁とも同じ.
 花を顔にみたてると、模様はベティーちゃんの目のよう.
香りがして、蚊よけにもなる花.
 (撮影時期:’02.5/2〜4)

花と蕊の更なるアップ
蕾の開花のアップ
 

たなさんの庭の花
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