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ブーゲンビリア/ブーゲンビレア

蔓が伸びて広がり、多くの花をつける

3枚の苞葉の中に筒状花が
咲く.左側の花は3つ共
まだ蕾で順に開花していき、
右側は3つ共開花した処.
 おしろいばな科.つる性低木.南米原産.仏の航海家ド・ブーゲンビーユに因んだ名前.
茎は強い刺をもち、他に取り付いて長くのびる.
 葉は卵形または楕円状披針形で細い柄がある.枝先に3枚の苞葉に包まれた白い小花が咲く.
 苞葉は紅紫、深紅、紫白、橙黄などの鮮やかな色彩をもち、送粉者であるハチドリを引きつける.雄しべは5〜10本.花は小さいが、苞片が大きい花.
 <ひとこと>
 群がって咲く華やかな花だが、花びらに見えるのは苞葉で、本来の花はその中に筒状に立つ直径5ミリ位の花.マッチ棒の頭のような蕾が順に開き、そして開いた順に2、3日で萎んでゆく.
 花は夫々苞の下方中央から立っている.
蔓となって伸びる茎には1センチ以上の刺が葉の基部ごとにある.
11月に入って再び咲いてくることもある.
 (撮影時期:'01/11、'02.8/17〜9/2、'07/4)

花を上からアップ

花と蕾のアップ

<参考>ピンクの花
 

たなさんの庭の花
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