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たつなみそう(立浪草)

庭石の脇で、風に揺れながら咲く

茎が細く風によく揺れる
 しそ科.多年草.日本、中国、印度シナ半島等に分布.
茎は方形で短く這い、白い長毛を密生.葉は対生、心臓形で縁に鈍鋸歯がある.
花冠は青紫色で白い毛をつけ、先は唇形に開いて、上唇は兜状に曲がり、下唇は水平に突き出て紫色の斑点模様がある.
 茎頂の穂状花序に十数個の紫色の花を二列につける.
 高さは20〜40センチ.
 <ひとこと>
 立浪というより横から見ると、飛び魚が口をパックリ開けて飛び上がってる感じ.
野原や林の渕などに自生する山野草で、花の姿が浮世絵に描かれた泡立つ波頭を連想させることから付いた名前.
 (撮影時期:’02.4/9〜13、'03/4、'14/4)
......
前や横から見ると可愛い口元が面白い.

おちょぼ口のような
口元とホクロのような
鼻の頭に注目
横から
下唇は舌、上唇の模様は眼
に見える
(一つの花は2p位)
 

たなさんの庭の花
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