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スノードロップ
スノーフレーク を見る

雪のように白い小さな花が可愛い

緑の斑点模様が素敵
 ゆり科/ひがんばな科.球根.南欧原産.
葉は約20センチの線形で2、3枚が根生.
 花は茎頂に白色の花を一個下向きにつける.内花被片は外花被片の約半分の長さで、内花被に緑色の斑点が出る.外花被の長さは2センチ前後.
別名:雪の花、まつゆきそう.
 高さは10〜20センチ.
 <ひとこと>
 冬に開花.早春の雪の中でも開花すると云う.白い花がうつむいて長く咲き続ける.寒過ぎると花が閉じることがある.スノードロップには多くの品種がある.
 よく似ているスノーフレークは花被片が全て同じ長さの鐘形.
一般に snow drop と呼ばれて栽培されているのがガラントゥス・ニウァリス.属名は乳白色の花色という意味.ドイツでは「雪の鐘」.
 (撮影時期:'09.2/15〜3/4)
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花茎からぶら下がる花はイヤリングのよう
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蕾の出る様子
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3枚の外花被片の間に内花被片の模様が見える

 <物語> 欧州では、アダムとイブが楽園を追われた時、雪が降って絶望していると、天使が現れて、冬が過ぎるとやがて春が来るからと慰め、降りしきる雪に手を触れたところ、雪が花に変り、毎年この花が咲くようになったという伝説がある.その花がスノードロップで、和名は”ゆきのはな”.
 

たなさんの庭の花
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