色とりどりの花へ庭の花TOPへ
ロベリア(るりみぞかくし)

背丈の低いロベリア・エリヌス種

枝分かれして小花を付ける
 ききょう科.1年草.南アフリカ原産.
枝は細かく分枝し、葉は互生、無柄、倒卵状で鋸歯がある.
 花は直径約1.5センチの花を多数腋生する.花冠は不規則で筒状.花筒は上側で割れ花弁は5裂して、上唇の2片は線状披針形、下の3片は下に垂れる.花色は紫、青、白、赤.
 植物学者L'obelの名に因んだ名前で、多くの種類があり、ふつうミゾカクシ属の一種るりみぞかくし(瑠璃溝隠)をさすことが多い.
 別名:”るりちょうそう(瑠璃蝶草)”
 <ひとこと>
 高さ20センチ前後で、多くの小花と小枝があり寄植えやハンキングに使われる.
 花の形は小さな蝶にも似ている.青い花は白地の中の青い点と、上唇の2片、花筒部の突起で、顔のように見える.
 小さなロベリア・エリヌスは可愛いく、宿根ロベリアは高さ約40センチ、他の品種には高さ9米もの巨大なもの(ロベリア・ギベロア)もある.
5月になっても咲いている.
 (撮影:'02.12/14〜'03.5/4、'06/4、'09/5)
..
無斑点のピンクや純白の花
..
斑点のある薄色の青や濃いピンクなど多彩
..
正面からと上からのアップ
(ロベリア・エリヌス)
...
宿根ロベリア(ブルースター)
 

たなさんの庭の花
inserted by FC2 system