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アイスランドポピー

薄い大きな花弁で茎が細く、 風によく揺れる．

横を向いたり上を向いたり

けし科．一年草．シベリア、中国北部原産．茎は長く粗毛を密布する． 葉は全部根出葉で羽状に深裂． 　花弁は４枚で、外側の一対の２枚は他の２枚より大きい．しわがあり薄く、花の直径は５〜10センチ． 色は白、黄、橙、緋、桃色、絞り、八重など．高さは30〜60センチ． 　アイスランドポピーの和名は、シベリアひなげし．

＜ひとこと＞ 　パステル調色の薄い花びらで、茎が柔らかく花が大きいため、微風でもゆらゆらなびく． 蕾の形も面白い．茎が長くて弱いため倒れやすいのと、花の蕊の感じや、葉や蕾の形がアネモネに似ている．　５月中も咲いてくる． 　（撮影：'02/3〜5、'03/4、'04/4、'07/3、'14/4） 　単なるひなげしは、虞美人草、英名でコーンポピー、欧州中部原産で、葉は互生． 　汁からモルヒネを採るぼたんげしはギリシャから東南アジア原産．葉は大きく、上にも付く．栽培禁止．

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左から、桃色八重、肌色、白． 下段は、斑入り橙、八重橙、黄、白縁椀形赤
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.... 蕾、開花、蕾殻付きの花	2つくっ付いた白い花

　

たなさんの庭の花