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パンジー(三色すみれ)
ビオラ を見る

いろんな色の組合せがある

直立に咲く
 すみれ科.一年草.欧州原産.
英語のPansyは仏語のパンセの「憩う、考える」の意味で、人の顔、考え込んでいる様子に見える
 葉は、羽状に深裂した大形の托葉.
花は葉腋からでた花柄の先に種々の色の混じった大型の5弁の左右相称花を開く.
 これと良く似たビオラは、パンジーより一回り小さく、パンジーとの雑種も多い. ビオラ・トリコールは、パンジーの原種で、その種名は「三色の」意味.
 別名: ”三色菫”、”胡蝶菫”、”遊蝶花”
 高さ20センチ位.
 <ひとこと>
 秋〜夏と永く咲き、花弁の色の種類が多くて可愛い.
よく観察すると、花弁は下1枚と、左右2枚に、背後の2枚が重なっている.
 なお、通称黒いパンジーといわれる種類は、濃紫が陰の影響で黒く見えるためである.
 (撮影:'02/3〜5、'03/2、'05/2、'07/5)
..
犬の顔のよう

赤色

白色

黄色

ピンク系
..
いろんな色や顔

赤髭の様

紫色

シャロン系

黒色

 <いわれ話> 独ではパンジーを”まま母の花”と呼ぶ.下弁と側弁をそれぞれ継母と連れ子に、上弁を継子に見立てた.また、英ではパンジーの父と言われる庭師トムソンは初めて見た時、庭の子猫がじっと私を見つめていた、と錯覚したという.
 

たなさんの庭の花
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