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紫かたばみ

根がはって段々増えてくる
野草的な花

一本の茎に多くの
花をつける
 かたばみ科.多年草.南米原産.
葉は3個の倒心臓形.長柄を持ち、根生.
 淡紅色の5弁花が、葉間から伸びた長い花柄に傘形に、散形花序に集まって咲く.
花の直径は1.5センチ.
 地下に卵形で赤褐色の鱗茎がある.葉はかむと酸っぱい.属名もギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」に由来する.高さ10〜20センチ.
 別名:”ききょうかたばみ”
 <ひとこと>
 茎の上方で花の出る枝が、傘の骨のように見える.枝はぐにゃっと曲がり、特に早朝や低温時は全体的にしおれ、3段の折りたたみ傘を半分閉じたような格好になる.
 葉は三つ葉のクローバにそっくりの形で、地に這っている.
 (撮影時期:'02.5/12〜31、'06/5)

曲がった枝が特徴的

花と、蕾のアップ

朝や低温の時の姿

三つ葉の葉が綺麗
 

たなさんの庭の花
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