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クリスマスローズ

青白い花が日陰で下向きに咲く

赤紫色の品種
 きんぽうげ科.宿根草.欧州原産.
暗緑の掌状複葉で深裂、歯牙がある.
 花茎は高さ15〜30センチで、その先に直径5〜11センチの白い花がつく.
花弁に見えるのはがく片で、花弁は8〜12個あり、ろうと状で長さ約5ミリ、短い柄がある.雌しべは基部で癒合.
 変種では花梗が長く、花も大きめでバラ色のがある.別名: ”ふゆぼたん”
<ひとこと>
 欧州ではクリスマスの頃に咲くが、日本ではX'マスではなく、2月頃から5月一杯迄相当長く咲く.
 きんぽうげ科はがくが花弁に見える花が多い.
 (撮影:'02/4、'03/3〜5、'06/3〜4、'10/3)
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開花当初は雄蕊は短い(左)
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本当の花は蕊の基部の
周りにある
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ピンク色の品種と蕾
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ガク片と共に本来の花も開いてくる
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雌蕊は中央に長く出る
(右は初期)

えんどうのような実が
茶色になって弾ける

 <物語> X'マスにイエスキリストに捧げる供え物を買えなく困っている少女に、天使が現れ、贈り物に使うようにと、雪の下から見つけてくれた花だとか.
 

たなさんの庭の花
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