花の変化へ庭の花TOPへ
桔梗咲朝顔(変化朝顔)
朝顔 を見る

桔梗のような感じの朝顔

夕方、赤紫になる
 ひるがお科.一年草.
原産地不明(熱帯アジア説がある).
朝顔は幕末に大流行.明治後半から、大輪朝顔や、変化朝顔が発達.
 変化朝顔には、獅子咲き、車咲き、笹切れ咲き、帯化茎など変った形の花があり、雌雄しべが弁化してる.
 採種できないので元の系統の種子を使うが、変化朝顔の中でも桔梗咲きだけは種子が採れる.
 <ひとこと>
 桔梗咲は変化朝顔の一つで、桔梗と同じような色をしている.赤花もあり、共に縁取りが白い.また、しべが花弁化しているため二重になっているので、桔梗の感じがよくでている.
 よく観察していると、昼過ぎからしぼみだすとともに、色が変化しだし、夕方赤紫色になってすぼんでゆく.すぼんだ時の模様も可愛い.
 尚、ネパール原産のつるの伸びないワイ性朝顔”サンスマイルピンク”は草丈30センチで初夏から秋まで咲く.朝顔そのものは、昔「ききょう」と呼ばれていて、秋の七草のききょうも朝顔のこと.
 (撮影:'01.9/1〜2、'03.8/3〜9/4)

昼過ぎの花と、咲き終った花

これも変化朝顔の一種
蔓の伸びないワイ性朝顔
”サンスマイルピンク”
(サカタ種苗)
 

たなさんの庭の花
inserted by FC2 system