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はぎ(宮城野萩)

沢山の小花を付ける

宮城野萩は枝が垂れ
小葉は楕円形
 まめ科.落葉低木または多年草.アジア、北米に分布.
 茎の下部は木質化している.
 葉は3小葉からなり互生.
花は、紅紫色ないし白色の蝶形花で、花序は腋生し、2花ずつ総状について基部で枝分かれする.花弁は5枚、雄蕊は10本の内9本は花糸で合着して2体雄蕊となる.豆果は扁平で小さい.
 秋の七草の一つ
 クローバのような葉から、
 英名は bush lover. 宮城野萩は茎や枝は一年性.
 <ひとこと>
 秋の七草. 花は米粒より少し長い.蕊は下に隠れている.
 ハギは「生え芽(はえぎ)」と言う意味で、古株から芽を出すので付いた名前らしい.万葉集では141首使われ、「波義」「芽子(はぎ)」と書き、かんざしに使った歌が多いという.
 十五夜の月見にススキと共に飾られる花. 6、7月に咲く花のもある.
  (撮影時期:'03.9/15、'04.9/22、'09/9)

葉は3葉で薄い

花のアップ

重なって咲く花
...
蕾のアップと、こじ開けて見た
花弁 (雄蕊は合着して太い)

参考:白い萩
 

たなさんの庭の花
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