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エリカ

ジャノメエリカ

群がる花房

つつじ科．常緑低木．主に南アフリカ原産． 種類は500種位ある． 葉は小さく針状で輪生するものが多い． 　花は壺形、釣鐘形または球状．散形花序をなす．花の色は桃紅色、紫紅色または透き通った赤．花の大きさは５ミリ〜４センチ位のが2〜3個づつ付く．がくは４枚． 　木の高さもさまざまで、30センチ〜３米． 　日本で一般的なのは蛇の目エリカ． 花はピンクで、葯（やく）は黒く花冠から飛び出て蛇の目模様に見える．

＜ひとこと＞ 　近づいてよく見ると、本当に小さい花がぶどうの房のようになって、いっぱい群がっている． 離れて見ていると、赤紫の樹のようで花があることに気付かない． 　さらに拡大して見ると蕊の仕組みも面白い．写真は５ミリ位の花で、年末から４月いっぱい迄、相当永く咲く． 　　（撮影時期：'03.1/11〜4/28）

一房のアップ	これが樹全体を赤紫に染める
花を更に拡大するとこんな形	花色は白化して落ちる

　

たなさんの庭の花