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ねじ花(文字摺草) |
葉を地面に残して伸びる | 右巻 | 左巻 | 群生(葉は別) |
らん科.多年草.東欧、アジア、豪州に分布.原野、芝地や田の畔に生える. 地際に細長い葉を数枚つけ、その中心から短い毛の生えた長さ15〜40センチの花序を伸ばす. 淡紅色の多数の花が螺旋状に咲き上がっていき、ねじれた花序に穂状につく. 根元から先端への花の並び方は、朝顔と同じ右ねじれと、反対の左捻れの両方がある. 捩(ねじ)花、文字摺草は、夏の季語. 漢名:”盤竜参”、”ひだりまき”. (註)右巻左巻は根本から上方を見た方向 |
<ひとこと> 小さな花が、多数螺旋状に咲き上っていく姿はユニーク. 茎は箸の太さ位で、上方はねじれたようになり、そこに付く花も巻きながら昇って行くような感じ. 小さな花は拡大して見ると、色や形は紫蘭そっくり.但し、花の大きさは米粒より小さく、葉は細く短い. (撮影:'03/7、'04/7、'07/6、'09/10) |
.. 小さな花を拡大すると紫蘭に似ている | ||
.... ねじれの様子 (右巻) | 左巻の拡大 | 野生の花 |
たなさんの庭の花 |