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きんせんか(金盞花) |
文字通り金盃が並んでいるような花 | 黄金色の八重の花 |
きく科.1、2年草.南欧原産. 全体に腺毛があり、やや粘着性がある. 葉はさじ形で柔らかく多肉、互生. 枝の先端に直径4〜8センチの頭花を開く.周辺花は淡黄、橙黄、橙赤などの舌状花.園芸品種も多い. 茎は高さ20〜50センチ. 別名:”とうきんせんか”、”ちょうしゅんか”、”ときしらず”. |
<ひとこと> 和 名は「金の盃」ということ.せん(盞)は「さかずき」のことで、文字通り金杯に見える.また、永く咲くことから、別名も「時知らず」「長春花」とついたのだろう. (撮影時期: '02.3/10〜4/12、'09/4,5) |
金杯に見える | .... | |
八重の花と蕾 |
<物語> 昔、中国で悪病が流行した時、夢で東方の野に咲く黄色い花を用いよとの暗示を得た医者が、この花を使った薬効で病人が快方に向かったことから侍医に出世したという薬用植物.属名のCalendulaはラテン語の「カレンダー」の意味で、どの月にも続けて咲いていたからと云う. |
たなさんの庭の花 |