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つばき(椿) |
寒椿 を見る |
蕊は多く、固まって出ている (半八重の花) | 下のほうは 落下した花 |
つばき科.常緑高木.東南アジアに分布. 葉は互生、長柄をもち厚く光沢がある.葉身は楕円形、先がとがり縁に細鋸歯がある. 枝先に花をつけ、横や下向きに半開する. 花弁は5枚、直径約5センチで基部は癒合.白、淡紅花、絞、八重などがある. 雄しべは多数あり、花糸は白く下半部は癒合し筒状、更に基部は花冠と癒合.山椿. 山椿に対し、雪椿は北陸から東北にある常緑低木で、花は平開性、雄しべの花糸は黄色く、基部近くまで離生. |
<ひとこと> 果実は半径約3センチの球形で熟すと3裂、淡黒色の種子を出す.油を含み、化粧用、食用、工業用にする. 花が咲くまでの樹の姿や蕾は山茶花と紛らわしい. 但し、よく観察すると、葉のギザギザは、小さく浅いので目立たない.また、散る時は首からポトリと落ち、「打ち首」のようで縁起が悪いと嫌う人もいる. 4月になっても蕾が多く、咲いている. (撮影:花:'02.11、'04/1、実:'02/7、10) |
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